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小野洋司「コンビニ物語1-2」

ある時、面白いことを思いつき(これが自分の病状の一つなのですが・・・)


女性に

「今度自分がAセットって言ったら、焼き鳥のカシラを出してくれる?」

すると女性が

「いいですよ」

と微笑みながら言ってくれました。


それからというもの会計の時に会うと

「Aセット」

というと女性も楽しそうに用意してくれました。


ある時は、

「Aセット」

というと、隣のレジに並んでいる人が不思議そうに見ていました。


しばらくして、自分が外でタバコを吸っていると、その女性店員が何気なく寄ってきて

「私、タバコ吸うのやめたんですよ。」

と自分に言ってきました。


その後女性と自分も行ったことのある、神戸や大阪の話で盛り上がりました。

(内容はあまりよく覚えていません・・・)


自分が楽しくて嬉しかったのは、女性と普通の会話ができて、お互い笑いあえた事でした。


病人同士の会話は、あまり変化がなく、物足りなかったりしましたが、健常者と話すと、頭の中にある暗雲に一筋の光が差したような感じでした。


本当に女性とコンビニにご迷惑をおかけしました。


反省




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